めまいの改善・予防は耳周りのセルフケア

先日、突然、「良性発作性頭位めまい症」という種類のめまいと共に、吐き気・嘔吐に見舞われました。

めまいにも色々ありますが、今回の私が発症しためまいは、「耳石(じせき)」というものが剥がれて、三半規管かそこらの、平衡感覚を司る部位に触れたせいで、その器官にトラブル障害が起きて生じたもの、らしいです。

グーグル検索してみると、耳石がはがれる原因は、突然上下左右の無理な位置に頭を持っていくとか、老化によりカルシウム分が不足して起きるとか、同じ頭の姿勢で寝続けた後とつぜん起き上がったせいでとか、いくつかあります。

では、良性発作性頭位めまい症を発症したとき、どうやったら治るのかというと。

2週間くらいすると自然に症状は消えるとか、耳鼻咽喉科で「エプリー法」という頭をいろんな位置に向けていく方法とか、少なからず方法はあるみたいですが。

実際は、発症したら、症状が消えるまでは我慢して自粛するしかないかんじ。

年齢のせいとか、性別のせいとか、カルシウム不足のせいとか……原因を提示されても、解決策がないのであれば意味はなく……。

気持ち悪いなか、寝転がりながら、無理のない程度にスマホで検索した結果、私の支持している「さとう式リンパケア」のYouTube動画にも「めまい」に関するものがあって。それを観て、気持ちは納得しました。

要は、耳の周りの筋肉や、身体全体が、凝り固まってしまえば、めまいだけでなく、その他いろいろな症状が身体にあらわれてしまう、ということ。

年のせいでもない、性別のせいでもない、栄養云々のせいでもない……一番大事なのは、自分の身体を日々、ケアしていますか?ということ。

私は数年前にさとう式リンパケアに出会い、突然悪化して口も開けられなくなった顎関節症の症状が、さとう式リンパケアの耳たぶ回しとその他基礎ケアをすることで、あっという間に治りました。

体に現れるトラブルは、自分の身体のケアを怠っていた証拠。

顎関節症は、顎周りを動かさずに、凝り固まった状態を維持し続けていたから、とうとう体が悲鳴をあげて症状を出した、というだけのことで。

今回のめまいも、日々積み重ねた我慢や、やりすぎに対して、身体が「もうこれ以上いくのは危険だよ」という声を発して、「めまい」という症状によって、これ以上行き過ぎるのを止めてくれた、ということ。

耳たぶの裏にやさしく触れて、くるくる揺らすと、身体全体がゆるんでゆき、間質リンパ液がサァ~っと通るようになることで、症状が改善されていくという、画期的なセルフケア。

顎の噛み締めは、万病のもと。

だから顎の噛み締めをほどくために、耳たぶ周りとその他のケアをして、ゆるゆるを日々積み重ねていくことが、身体や精神にとって大切なこと。

無理してた。だから「めまい」が起きた。

生き方を改めないといけないと、身体に言われたのですね。

めまいに見舞われている最中だと、なにもできない。セルフケアもしんどい。

耳たぶ回したりする行為も危険。

だからそういう時は、上に添付したYouTube動画にもあるように、やさしく撫でてあげる、優しく触れた状態でゆっくり呼吸するだけでも、緊急のセルフケアになるのです。

動画に合わせて大胸筋辺りや、脇の下から骨盤辺りまでなどを優しく撫でおろすだけで、気持ち悪いなか、あくびが出てきました。

私の身体は「リラックス」したのだという証拠が、こうやって即座に現れるのが、なんとも身体の不思議。

日々、セルフケアをこつこつ積み重ねて、身体の状態を楽な方向に維持していくことが、大病から遠ざかる一番の方法。

日々、無理していませんか、と日常生活のなかで自分に問いかける。

少しでも無理している状態にあると感じたら、少し休む、少しゆるめる、根詰めるのをストップして余白をつくることって、とても大事だな。

さとう式リンパケアの佐藤先生のYouTube動画は、いっぱいありすぎて、結局ほとんど見ない状態で今まできてしまいました。でもなにか気になる部位のケアがあったら、動画と一緒にちょこっとその場でやってみるだけで、身体は「ケアしてもらった」と感じてリラックスをはじめるきっかけになり。自分の身体とのつながりが、そこから生まれます。

興味深いケアが盛りだくさんの、さとう式リンパケアのYouTube動画↓

首・後頭部・肩こり系が気になって、自分のためにリンク↓

ファシア剥がしみたいなジャンルなのか。簡単すぎるのに、かなり効くのがさとう式リンパケア。

ないがしろにしないで、自分の身体。

人生って、無理することが多いから。今後もさとう式リンパケアを日常の中に取り入れていく必要性を感じました。

ちなみに吐き気から生じた気持ち悪さは、病み上がりのなか、まだ少し残っています。

吐き気・嘔吐に見舞われたことにも、私個人の理由があるのだと思います。

日々日常のなかで、飲み込めない事がある、受け入れたくないことがある、吐き出したいことがある、発散したいのに閉じ込めている感情やらなにやらがある、悩みや怒りを閉じ込め続けて、気持ち悪いくらいに、ため込んでしまっている云々。

だから、とうとう爆発した。

すべては、結局は自分の行いによって生じたものなのだ。

人生偏り過ぎず、無理し過ぎず、楽を軽視せず、身体と精神をケアして。

若い頃は、なにも考えなくても体が勝手に元気に動いてくれていることが多いけれど。年齢を重ねるごとに、別の視点・生き方に移行するよう促されているようです。

年齢のせいではなく、性別のせいではなく、他のせいではなく。

とりあえず自分の身体をケアすることの大切さに目覚めることが、生きていく中で必要なことだな。

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