「アメリカは株式会社だった
「アメリカ(United States of America)」は、株式会社だったのか。
リンカーンとケネディは、国の通貨発行に乗り出したため命を狙われ、暗殺されたのですね。
戦後の日本も、アメリカの裏にいる組織が企てたということですね。(それが、聞いたことだけはある「ディープステート(DS)」という存在らしい)
戦争・戦後の流れは、「日本ーアメリカ」という関係性だけではないのですね。
全世界ひっくるめて、利用されているということ。
かといって。アメリカ共和国も、ネイティブアメリカンを迫害して建てられた国。
結局は「自分さえ、よければいい」という意識をもつ人間が、地球全体を覆っていると考えざるを得ません。
アメリカという国を取り戻そうと活動していたトランプ大統領も。「ゲノム編集食品」を解禁したことは、個人的には受け入れられません。
ダコタ族の居留地に、石油パイプラインを強引に通そうとしたことも、国のトップとしてNGです。
私たちは地球という星の大地に生を受け、生かしていただいている存在です。
「他人が嫌がることは、してはいけない」という理由を、俯瞰して気づかせてくれる事柄が、世界中の歴史から、たくさん見つけることができると気づきました。
株式会社も、国際資本も、国土も、社会主義・共産主義・資本主義なども、すべて人間の「自分さえよければいい」が根源にある。
地球に生きているのは、人間だけではない。
「使われていない土地を活用しないと経済が成り立たない」とかいう前に。それ、野生動物たちの土地でもあるから。
だからヒグマが人間の住む町に下りて来てるんだから。
「もう力がなくて、広くて税の高い土地を管理することができない」という状態も。地球側からすると「ん?」と大きな疑問を持たざるを得ません。
世界は自分自身の縮図だから。わたし自身が、「自分さえよければいい」という無意識の習慣を振り返り、変化させる必要があります。
ホピ族
ネイティブアメリカンの部族に「ホピ族」という部族がいることを知りました。
ネイティブアメリカンには、たくさんの部族がいましたが、多くの部族が、ヨーロッパから来た白人たちに侵略され、殺されてしまったのだそうです。
今残っているネイティブアメリカンたちは、居留地での生活を強いられ、そこから外に出ることができません。
「セドナ」で有名な、茶色い大地が広がる地域から近い場所です(地図上で見るかぎりは「近い」という意味で)。
現在は、大きな部族であるナバホ族の居留地の中に、ホピ族の居留地があります。
ナバホ族たちがリンカーン大統領の指示により、1864年に強制収容所へ移住させられている間に、ホピ族がその一部を住処としてしまったらしい。
1968年に、故地に戻ったナバホ族が目にしたのは、自分たちの土地にホピ族が勝手に住み着いていた、という光景だったとか。だから二つの部族の関係は、良好とは言えないらしい。
インディアンの部族間でも、仲たがいや喧嘩があるのですね。
そして、ここでも出てきたリンカーン大統領。しかしネイティブアメリカンの視点から見れば、彼はアメリカの英雄ではなく、ネイティブアメリカンを迫害し虐殺した存在です。
これについても、詳しく知りたい場合は、ネット検索すると、わかりやすい記事に出会える時代です。探求欲は枯渇しませんね。
そんな彼らの収入源として重要な役割をもっているのが「民芸品」。
ホピ族の神様にちなんだ民芸品を、ナバホ族など、他の部族が拝借して作っていたりする。こういうところが人間らしいです。
ホピ族の精霊「ココペリ」も、ホピ族以外が作ったものが多い現状。キャラクターが独り歩きしています。
ネイティブアメリカンの部族は、それぞれに生活の形が異なりました。
遊牧する部族、狩猟をする部族、農業を営む部族、他部族からの略奪を生業とする部族、人間を生贄として神にささげる部族、生贄をささげない部族など。
ホピ族は、農業と小さな家畜を飼う生活をしていたようです。主食はトウモロコシ。
他の部族との争いを避けるために、ホピ族は自ら、なにも育たない大地の場所に住むことにしました。
栽培するトウモロコシは、何色か色のバリエーションがあり。なかには青色のトウモロコシもあるということ。
トウモロコシのそれぞれの色は、どれも大切な意味があるそうで。特に青いトウモロコシは、大切な存在なのだとか。
なにも生産性のない土地に住み、争いも起こさない性質だったこともあり、ホピ族は白人たちの侵略から免れたということですが。
じつは、彼らが住む大地の地中には、ウランの鉱脈が眠っていました。
アメリカ政府は、ホピ族をだまして、ホピ族の所有する土地からウランを掘り出してしまいます。そしてウランから原子爆弾を作り、広島と長崎に落としたのです。
自分たちの土地から出た資源が原因で、「灰のびっしり詰まったひょうたんが太陽をシンボルとする国に空から降る」という、ホピ族の予言があるそうで。信憑性に惹かれます。
この記事を書くためにネット検索してみると、気づくことのできる記事が多く見つかりますね。
ホピ族の予言
わたしが「ホピ族」を知ったのは、「ホピ族の予言」がきっかけです。
昔のホピ族の長が、今後、ホピ族と世界に起きる出来事を言い伝えたとか。予言の岩絵も残されているとか。
今、世界中から「予言」が集められて、出回っていますが。ホピ族の予言もそのひとつ。
予言を知って、自分の在り方を振り返るきっかけになりました。
はるか昔から存在する「地球の叡智」を肌身に感じ、生活をしてきたホピ族に、とても惹かれました。
わたしが学生の頃に持っていたペンダントトップが、「ココペリ」というホピ族発祥の精霊だったとわかりました。
ココペリは大地に種を蒔く。命のもとにエネルギーを注ぎ込む精霊。
精霊や、天地自然の神と共に生きる道を歩んできた人類。そこに立ち戻る必要があると、ホピ族の予言はわたしたちに伝えています。
菜食で、動物は食べない部族。神様にささげる歌や踊りを続けているホピ族のことを知って、とても感銘を受けたのでした。
ところで、ホピの村では、トウモロコシにアワノメイガなどの害虫被害はないのでしょうか。気候が違うと、違うのでしょうか。
自然栽培でトウモロコシを育てていたというから。一年間の栽培内容を学びたいものです。
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