トマトのらせん支柱
今年は、種から育てた固定種のトマトが、順調に成長を続けています。
今年、一本だけ買った「らせん支柱」。一番元気な苗に、使ってみました。
主枝を、らせん支柱に、くるくる沿わせていけばよい。麻紐もいらない。なんて簡単で、メンテナンスもしやすい。
トマトの側枝の誘引
側枝は別途に、真っ直ぐの支柱を立てて。こちらは麻紐で誘引。
自然農法の農家さんがやっていたのをまねて、
側枝の麻紐誘引は、支柱に麻ひもを縛り付けて、あとはその紐を、側枝に巻き付けるだけ。
麻紐の長さを長めにして、吊り下げ式にするわけですが。
側枝を紐で縛りません。くるくると絡みつかせるだけです。
けっこうキープしてくれますが。日が経つと紐がほどけて、落ちてしまうこともあります。
そうやって形が崩れたときは、再度、誘引してくるくる絡ませます。
トマトのプランター栽培の誘引
今年も、トマトのプランター栽培もトライしています。
写真を見ても、葉と茎がごちゃごちゃしていて。なにがなんだか、わからないでしょう。
今年は畑エリアのトマトも、「らせん支柱」&「側枝用のまっすぐ支柱」の組み合わせを試みて、今までより見栄えがいいし、脇芽取りや誘引のメンテナンスも、しやすくなって、大いに満足。
今後も、このやり方でやろうと自信がついたのですが。
プランタートマトも、面白い誘引のやり方を知りました。
トマトの誘引。あんどん支柱に、ぐるぐる巻きにする。
大きめの鉢と中くらいの鉢、2つを使って、2苗育てています。
写真で見ても、肉眼で見ても、わかりづらいのですが。
あんどん支柱、またはあんどん支柱のように四隅に設置した支柱の外側に、トマトの茎を巻き付けていくのです。ヘビがとぐろを巻くように、ぐるぐると。
参考にしたのが『深町貴子のプランター菜園スタートBOOK』(NHK出版)
お気に入りの紀伊国屋書店を歩いていたら、ひとめぼれして衝動買いしてしまった本。
まずイラストにひとめぼれ。
くわえて、定番野菜のプランター栽培のやり方が、明快な写真とイラストで、わかりやすく説明してありました。
これなら、わたしでも楽しく理解できそう。衝動買いでしたが、買ってよかったです。
深町貴子さんが使用するイラストは、いつも、わかりやすく洗練されているし、プランター栽培の方法がきれいで、簡単そうで。思わず真似してやってみたくなります。
あんどん支柱の外側に、トマトの枝を出して、そこから斜め上に向かって、登り竜みたいにトマトの主枝と側枝をぐるぐる誘引していくのですが。
苗の丈が低い時は「本当に形になるのかな?」と思ったけれど。苗が成長して枝が伸びてくると、案外簡単に、ぐるぐるループ状のルートを作って、形になろうとするものだな。
わたしのプランタートマトの場合、見た目はよくわからない状態ですが。
茎が伸びる過程で、少しずつ「斜め上にぐるぐる誘引」をしていきたいと思います。
茎が支柱の高さを越えたら、「つる下ろし」をするそうです。
「果房全体の実を収穫したら、収穫を終えた果房と、それより下の葉をハサミで切る」のですね。
そうすることで、養分が上の新芽や花に回り、実が甘く大きく育つそうです。
下葉をかき取ることで風通しがよくなり、見た目もすっきりして、蒸し暑さも軽減されますね。
トマト苗は芽かき必須
毎年、トマトは放置状態で育ててしまう癖があり。夏が進むほど「トマトジャングル」になっていました。
トマトはもともと地這いの野菜で、地表についた茎から新たに発根して、それこそヘビのように、地表を勝手放題に伸びていく野菜ですね。
その状態で放置なので、秋の撤去までは、手が付けられない状態になっていました。
この状態になる人、けっこう多いようです。
終わった下葉は、かき取っていいのですね。
おわりに
今日、誘引がてらトマトに会いに行ったら、
実が赤くなりはじめていました。やったー!
今年はトマトを収穫して、食べられそうです。
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