
家の敷地の植物の中に、突然出てきた土筆のような植物。
調べてみたら、「ヤセウツボ」という外来種の寄生植物と判明しました。
なんでも、他植物(特にマメ科)に寄生して、他植物の栄養を吸い取って成長するのだそうです。
とくにアカツメクサに寄生するそうです。
たしかに、うちの敷地でも、アカツメクサの中に寄生していました。
しかも、種をびっしりつけるということを知って、完全撤去することにしました。
思い切って、ヤセウツボが共存しているアカツメクサを、潔く撤去しました。
大きなシャベルで掘り返してみると、アカツメクサの根に共存している、球根のようなヤセウツボの根がありました。
ヤセウツボは一年草だそうですが、種が大量に落ちて散らばって、毎年マメ科その他の植物に害を及ぼすようになったら、たまったものではありません。

マメ科植物が多くなりすぎても、今度はマメ科植物の勢力を傾ける存在が現れるものなのですね。
ひとつが突出することは、自然界では通用しないのだなと思いました。
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