夏の土用明け、畑の様子

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土用明け、さっそく草刈り

今日は夏の土用明け。

なぜか早めに起きてしまったのと、空に分厚い雲がかかっていたので、掃除洗濯、朝ごはんなどをしゃしゃっと済ませ、畑の草刈りをしました。

草刈り開始寸前まで、日が照り出していて…。

「神さま、これではいつもと変わらない暑さじゃないですか!この中で畑に出たら「あなたバカなの?!」ですよ!」

と1人で文句を言いながらも、外に出てみたら、途端にさぁーっと雲が太陽を隠してくれました。

さすが、神様が私を畑仕事に誘っただけある。

今朝の気温は29℃くらい。湿度は75パーセント前後。

気温は中途半端に高いけれど、湿度はましな方。

湿度が80、90くらいあると蚊が出てくるのですが。今日は、蚊取り線香は用意したものの、蚊はほとんどいなくて、蚊に悩まされることなく、蚊取り線香を遠くに置いても大丈夫な状態で草刈りができました。

草刈りしたところ

細い葉の草を刈るのは楽しい。いい感じの草マルチになるから。

落花生の周りの草を刈って、落花生の周りの土を耕しました。

刈った草は、青シソや里芋の根本に敷き詰めてあげました。

今年も去年のように、私の住む千葉県北西部では雨が少なく、今日も土の色は明るい黄土色で、砂ぼこりも立つくらいの、からっから状態。

明日くらいから、ちょこちょこ雨が降る予報ではあるので、少しでも土が潤うといいな。

トマトは生きていた

土用期間中、トマトの葉っぱが萎れているように見えたので、枯れたのだと勘違いしていました。

しかしトマトはちゃんと生きていた。

薄緑色の実が、土用期間中に、徐々に赤くなっていって。今日、数個収穫できました。

私の育てる中玉トマトは、ほぼ放置状態のせいか、毎年姿かたちが悪い。

今年は、これでもいつもよりは姿がいい。

プランターのトマトなんて、今朝、朝ごはんに食べてみたら、甘くておいしい!

雨が少ないせいか、うちのトマトは皮が厚いけれど。それもご愛敬。

ただ今年は、テレビで見る「家庭菜園のトマト」や、人にもらうトマトの姿は、うちのトマトとあまり大差ない。

今年は雨が少ないからか。7月すでに連日酷暑が続いていたせいか。一般の家庭菜園でも、きれいなトマトはあまりできなかったのかな?

いい感じの野菜

オクラ

土用明けて、いいかんじの流れをいってるのが、オクラ。

花も咲いていて、今後も実をつける気満々です。

今年もまた収量は少ないですが。いいかんじの実が収穫できています。

うちのオクラは、固定種の種から自家採取している丸オクラで。私は大きめになったものを収穫するのが好きです。

丸オクラは、角オクラよりも、柔らかい状態で食べられるのだそう。

落花生

土用期間を利用して株を大きくしたのが落花生。

秋にたくさん収穫したいものですが。

畝間に広がってしまっている子もいて、なかなかすべてに土寄せできません。

でもオクラはグランドカバー。

この炎天下の酷暑のなか、緑色にもさもさして、土や周りの野菜から、太陽の強い光を遮ってくれています。

収穫時期を迎えたミョウガ

ちょうど草刈り中に、畑をされている方が家に来ていました。

その方が畑を散策中に、ミョウガを収穫してくれました。

その方は、土をほじくってミョウガを取り出していました。

「どうしてわかるんですか?!」と尋ねてみました。

土の表面に、少しだけ出ているらしい。

私は、ぱっと見では見つけられませんでした。

その方は、セリも好きなのだそうで。

セリは田んぼに生えているそうで。その方は、いろんな田んぼを見るなかで、「この田んぼにはセリがあるな」とわかるのだそう。好きこそものの上手なり。

ミョウガは、土用明け、お盆辺りに収穫できる、ということですね。

半日陰の未熟ニンジンにキアゲハの幼虫が!

恐れていたことが現実に。

土用期間中、キアゲハは、半日陰に生え続けている未熟ニンジンの葉に卵を産んだようで。

大きくなっている幼虫が2、3匹。小さなのが2匹くらい、鎮座していました。

決めた。来年はぜったいに、この場所で、ニンジンを放置しない!

七月にニンジンの葉が生えたら、やはり危険なのです。

この時期にニンジンの葉があると、必ずキアゲハの幼虫がつくのです。

だから私は、少しでも、キアゲハ幼虫の姿を見ないで済むように、8月の台風の期間中に種まきをして、9月から11月頃にかけて株を成長させています。秋になればチョウチョの幼虫はシーズンオフですから。

それにしても見事に大きくなっていたので(2匹くらい)。そろそろニンジンから降りてどこかに移動して、蛹になって蝶になる時期でしょう。そんなにいつまでもいることはないだろう。

でも小さいやつは、そのまま鎮座して、大きくなるだろう……。

私は草刈りが好きなのですが。今回は、ニンジンエリアの草だけは刈り切れませんでした。ぜったいに触れたくないので。

というか、その前に小鳥さんが捕獲してくれるのが一番効率的だと思うのですが。スズメさんたちとか、気づかないのでしょうか。

草刈りしたから、少しは見つけやすくなったかな。

畑の中の草刈りをしていて見かけたのは、バッタ1匹と蚊の音2匹くらいだったのに。

まさかのラスボス。

ということは、里芋にもなにか、黒い感じの奴がくっついているかな~と思って、慎重に葉っぱの表裏を見てみるも。里芋たちにはなにも付いていませんでした。ほっと一安心。

もう立秋

土用明けて、翌日は立秋。

暦の上ではもう秋。

畑の様子を見て、なにか秋を感じられるかな?

8月を境に、秋冬野菜の種まき、植えつけが、もうスタートなのですね。

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