干し柿作りに適した場所がわかったので、今度はその場所で、干し大根を作ることにしました。
干し大根
使ったのは、家の畑で収穫した、細くて小柄な大根。


干し大根は、切り干し大根とは違う。
ハリハリ漬けなどが作れるくらいの、1センチ角くらいの幅に切って、姿は干しイカみたい。
ネットで作り方をざっと調べて。とりあえず作ってみました。
大根の皮は、ピーラーで剝きます。


はじめてだったので、1センチ幅よりも細目に切ってしまいました。
きれいに細く切ってしまうと、干している段階で水分が抜けると、切り干し大根並みに細くチリチリになってしまうので、ハリハリ漬けなどが作りたい場合は、少太めに思える厚さで良いのだと思います。
凧の足みたいに縦に切り込みを入れますが、全部切らずに、上の方は何センチか前で止めます。
それをハンガーに並べて掛けて。干し柿を干していた場所に干しました。


一週間以上、存在を忘れながら放置。そしたらいつの間にか、干し大根の出来上がり。

沢庵(たくあん)を作ってみた
引き続き、干し大根を作ってみる。
その際に、四分の一に切った大根も2つ、干してみました。


四分の一にしたものは、3日間干しました。
それを使って沢庵を作ることにしました。
ネット検索すると、沢庵を作るには米ぬかが必要とありましたが、米ぬかの代わりにお酢を使う方法もありました。
家には米ぬかがなかったので、ひとまず、お酢を使って作ってみました。
砂糖と塩とお酢で沢庵を作ってみました
家で簡単に沢庵を作るには。
ジップロップに大根を入れて、塩と砂糖(キビ砂糖を使いました)を加えて、大根にしっかりと揉み込みます。
すると大根から水分が出てきて、しっとりします。
さらにしょう油とお酢を加えると、タレが出来るので、大根を数日間、そのタレに漬けた状態で冷蔵庫で寝かします。


寝かしている間、その存在を忘れていて。
数日間経った後、ふと思い出して出してみたら、タレが良く染みわたった沢庵になっていました。
米ぬかの代わりにお酢を使ったことで、どんな味になったのか。
食べてみたら。しょう油が少し多かったのか、浸ける期間が長すぎたのか、少しだけ濃い味。でも味はおいしい。
その後、ご飯と一緒に食べたら、濃い味は全く気にならず、単純においしく出来上がっていて、感動です。


干し大根でハリハリ漬けを作ってみる
お次は、干し大根を使ってハリハリ漬けを作ってみることにしました。
まず干し大根を5分~10分くらい水に浸して戻しました。


漬けるタレは、しょう油・砂糖(キビ砂糖を使いました)・お酢・昆布を、鍋でひと煮立ちさせて、殺菌消毒。
そこに、水で戻した干し大根を入れて、タレと絡めて。


ジップロックに入れました。その際、輪切りの唐辛子も一緒に入れて、ピリ辛効果と殺菌効果に。

二週間くらいたってから食べてみたら…。
付けダレが少なかったせいか、まだ固くて、大根の苦みもありました。

今度作るときは、付けダレをもっと多めにして、干し大根がしっかり浸るようにしたいと思います。
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