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家にクマネズミがいる

天井裏のクマネズミたちと、生活を共にすることになったのは、冬の寒い時期からでした。

クマネズミたちは、雨の日にやって来て、エアコンのそばで暖をとっている様子でした。

お客様が来ると、当然エアコンをつけて部屋を暖かくしますが。その時にかぎって天井裏からネズミの駆け回る音がする。

田舎ではネズミが当たり前にいる

家屋が取り壊されるときに移動する

田舎で育ったお客様が言うには、「ネズミが家に来るのは、外の環境が変化する時に多い」そうです。

たとえば家屋が取り壊されるとき。そこに住んでいたネズミが一斉に逃げ出して、近くの家屋に非難する。

※うちの場合は、栗泥棒以降のネズミが来はじめた数日前に、家の前の空き地に大きな刈払機が入り、重厚な音と振動で地響きが起きました。クマネズミたちは、それが原因で、うちに移動してきた可能性が大きいです。

ネズミ駆除を頼むとお金がかかるので、田舎に住んでいるその方は、毒餌を使用するそうです。強力なやつを。

強力な毒餌を巣に持ち帰らせ、一気に駆除する。その後ネズミは来なくなるそうです。

「ネズミに関しては詳しいんです。だって田舎の生まれですから」と、自信満々でした。

ただ、うちには猫がいるので、毒餌を選択肢に入れられませんでした。

家に侵入する害獣は、ネズミだけじゃない

別のお客様は、ハクビシンの駆除で大変だったらしい。

ハクビシンは、家屋の天井裏に巣を作って、おしっこや糞をして家を劣化させる害獣。

ハクビシンに入られないためにも、ネズミ駆除を頼んだ方が良いと。

ハクビシン駆除は大変

ハクビシンが家屋に入り込んだら、根競べ。ハクビシン自身が家屋から出るのを、ひたすら待つしかないようです。

ネズミが家屋に入り込むようになったら、次にはハクビシンが来る可能性があります。ハクビシンに入られないためにも、家屋の外の、動物が入れそうな入口を塞ぐ必要があります。

ネズミ駆除業者はどこで探せばいい?

今は情報がたくさんあって。ネズミ駆除業者もたくさん。

でも、駆除のスキルや金額設定などは様々。

はじめに思い浮かんだのは、市役所の課に情報を提供してもらうことでした。

理由は、「ネズミやハクビシンの駆除業者をご案内します」と、市役所のホームページに書いてあったから。

でも実際に課の窓口に行って、その旨を伝えてみると、「業者の案内なんてしていない」とのこと。

渡されたのは、古い時代に登録された、黄ばんだ紙。業者の住所が載っているけれど、今も営業しているかはわからないという。

「・・・」

初っ端から心が折れて。いったん、ネズミ駆除業者を探すことを中断しました。

昔の田舎の家には、ネズミもいるし、ヘビも来た

昔の田舎の家では、そこら辺をネズミが走っているのは当たり前。ニシキヘビだって、家の柱を移動している姿を見かけるほど。

内と外の環境が隔たれていなかった昔は、生活の中に、たくさんの動物たちが共存していました。

ただ昔は、文明がそこまで発達していなかった。天井裏に電気コードなどなかった。ネズミがコードをかじって火災の原因になるなどの被害はなかった。

それに、ネズミがいれば、ネズミを捕食する動物がセットで存在しているもの。カラスやフクロウなどの鳥や、猫や、その他森に住む動物などが、ネズミを捕食するために家屋を訪れていただろう。ヘビだってネズミを捕食するから、昔の田舎の家屋にヘビが入ってくるのも納得がいく。

天井裏にフクロウが住めば。家の周辺を猫が歩けば。動物たちが訪れる環境があれば。ネズミが自然に駆除される環境が整うのに。

家屋をかじる音がする

ついにネズミが、天井裏でなにかをかじりだした。

「家を壊そうとしている!」人間側からすれば、そう思ってしまうのだけど。

ネズミ側からすれば、「かじって、壊して、入口を作って、外に出たい」のだ。

でもこの段階ではまだ、ネズミ駆除を頼むのを渋っていました。

というのも、玄関下に再設置した粘着シートに、2匹目のクマネズミがかかっていたし。

家の敷地に住んでいる地域猫のたびちゃんが、2、3匹のクマネズミを捕獲して、食べてくれたから。

人間と猫の力で、ネズミの増殖を抑えられればいいのだが、と思っていました。

でも、その後もネズミは後を絶たず。

そして、ネズミ駆除を頼むことにする、決定的な事実が発覚しました。

屋根の下の木板部分が破壊された

屋根の下辺りにある、木板の部分が、何者かにこじ開けられて穴が開いていました。

クマネズミたちは、そこを主な出入り口にしているらしいと、今頃になって、ようやく発覚。

気づくのが遅いのか。今、良いタイミングで気づかせていただいたのか。

ネズミが入らないように、大工さんに補修をしてもらおうと思いましたが、まずはネズミ駆除が先。

ネズミ駆除業者に頼むことにする

偶然、数年前から組合になっていた生協、パルシステムでも、ネズミ駆除業者を案内しているということを知りました。生協だったら安心と思い、今回はパルシステム経由でお願いすることにしました。

まずは、駆除の前に調査が入ります。調査は無料でした。

家屋の外の、害獣が入りそうな場所と数をチェック。

家屋の中の、ネズミが出た場所や、今後出る可能性のある場所、ネズミに気づかれるとまずい食料が、目に見える場所に置かれていないかのチェック。

その後、お見積り。

後日に駆除。金網やトラップの設置をしてもらいます。

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