
日本製(キャッスル)のリカちゃん人形に、地味にはまっています。
先日、錦糸町のマルイで開催されたキャッスルの催物に行ってきました。
催物でスペシャルリカちゃんを買ってみた
LCイベントでは売っていなかった「お人形教室スペシャルリカちゃん」が、催物で売っているということで。楽しみに行ってみたら、予想を超えて出遅れました。
スペシャルリカちゃんは色々な髪型があって、ドレスと小物パーツセットの商品。
私の希望は、「茶色系の髪色でウェーブヘア」でしたが、そんな希望の子がすんなり手に入るわけなかった。
闘争心がない性格のため、会場の外に並ぶ段階で出遅れました。シャッフル抽選券も、最後から2番目という残念な結果。
開店前にマルイに着いたのに、催物のスペシャルリカちゃんコーナーに入れたのが1時間半後くらい。
スペシャルリカちゃんの中に、髪型だけ好みの子が1体いたので、とりあえず保留でゲット。
その後、何度も同じコーナーを皆のようにぐるぐると、好みのリカちゃんを探し回りましたが見つからず。結局、はじめに手に取った子を購入しました。
リカちゃん人形の顔の肌質がちがう
髪型だけ好みだったので、顏はぱっと見ただけで「おむかえ」した子。


シールに書いてあるには、髪型は「ソバージュ系」。髪色はおそらく「アッシュブロンド」。
口紅がマゼンタ寄りの濃い赤。アイラインと眉毛がこげ茶。
夏の大宮LCイベントでゲットしたスタンダードリカちゃんと比べると、色が濃い。
気になったのが顔の肌質。
先輩リカちゃんの顔は、粉ファンデーションを塗ったようなマット肌。
今回お迎えした子の顔は、リキッドファンデを塗ったように、照明に当たるとテカります。
そのテカり方が、個人的にはどうも馴染めず。メルカリで売ろうか迷いました。
でも髪型だけは好みだったので、家に置くことにしました。
先輩リカちゃんには似合わないような、濃いめでボーイッシュなスタイルをさせようと思い立ち。とうとうドールの型紙づくりの本まで購入しました。
布を買ってきて、さっそく秋っぽい服を縫ってみた。
面倒なので、後輩リカちゃんのトップスは、夏に作りかけたまま放置してあった、中途半端な服を着用。

『型紙の教科書』で紹介されている型紙の取り方が、包帯やキッチンペーパーを使ったユニークなやり方で興味深いのですが。
型紙作り初心者の私にとっては、意味不明な箇所がありました。少しずつ、自分なりに理解していきたいと思います。
リカちゃんキャッスルのお問い合わせフォームで訊いてみた
後輩リカちゃんのテカる肌質が、どうしても気になって。
せめて理由が聞きたいと、リカちゃんキャッスルに問い合わせてみたら、返信がありました。
リカちゃんの顔の肌質は、特に違いがあるわけではないらしい。
ドールのヘッドを生産する際の、型の温度、生産環境の気温や湿度によって、仕上がりに多少の影響が出る、とのことでした。
なぁんだ、そんなこと…?と少し残念。
だって、粉ファンでとリキッドファンデくらいの差があって、色味も違うのに。生産環境の違いにしてはちがいすぎる。
でも回答が聞けたので、後輩リカちゃんの肌質も、徐々に受け入れられるようになりました。
濃い顔も個性だし。そもそも、あのスペシャルリカちゃんコーナーの中で、唯一「この子!」と思った子なのだから。出会い・ご縁なんだろうな。
顔は違っても、同じリカちゃんなので、性格が良い子なのは間違いありません。先輩リカちゃんとも仲良く並んで立っています。

あと1回。北千住のマルイで催物があったら行きたいなと思っています。
その時は、アンティークブラウンの髪、マット肌、目のカラーが茶色の子を探してみます。
今回の錦糸町は初めての催物だったので、勝手がわかりませんでしたが、次回は冷静に見極めるぞ。
おわりに
2回目に購入したリカちゃんは、予想外の驚きがありました。
モード系メイクは、私自身の傾向と真逆なので、「おしゃれも大事だよ」とメッセージをくれているようにも思います。
どぎつく思えた濃いメイクも、今では「かわいい」と思えるようになりました。
人形って面白い。
リカちゃん人形が長いこと皆に愛されている理由も、親しみのある存在だからと感じます。
写真に映ると、ときどきアヒルみたいな顔になるのが、個人的にかわいいポイント。


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