秋の土用明け。さっそく里芋を収穫しました。
後々、寒いなか収穫するのも面倒だったので、あるだけ全部収穫しました。
うちの畑は半日陰で、宅地の場所を使って菜園を作っているので。これからどんどん日も短くなっていくなか、今がちょうどかもしれないと思って。
里芋の葉は、1,2本 溶けて、残った葉も、茎が地面に向けて枝垂れている状態でした。もう収穫してもよいでしょう。
里芋の親芋の茎を剝く
こちらのブログを拝見して↓
里芋の親芋って「剝いていいんだ!」と気づいた、畑はじめてから7年目。
里芋の親芋は、茎が生えていた部分に水を含んでいます。
その茎部分が芋にくっついたままだと、そこからカビてしまうことが多いのですね。
だから、茎の部分は剥いて保存するのですね。
私は去年まで、根本についている茎も、モジャモジャの蓑(みの)みたいな茶色いモフモフも、そのままにしていました。
でも翌年の春に見てみると、かぴかぴに乾燥してミイラ状態になっている種イモが大半。
そのなかの、現存している希少な種イモを数個、植えつけていました。
今年は、冬越ししてもミイラにならない種芋にするために、親芋の茎とモジャモジャを剥いてみました。
この剝き方(↑)でいいのか、わかりませんけれど…。
親芋らしい姿になったようにかんじる。
収穫した里芋を洗ってみた
その後、土のついている里芋を洗いました。
種芋の保存方法を検索すると、「土をつけたまま保存」とありますが。
書いてある通りに土をつけたまま保存すると、やはり翌年の植えつけ時期になると、ミイラ状態になって使い物にならない芋が多かったので。
今年は、洗ってきれいにしてみました。
そして、洗うとなぜダメかと言うと、水分が残ってしまい、そこからカビてしまうから、ということだったので。
しっかりと日向で乾燥させました。
里芋って、乾燥させてはいけないんですよね…。
でも保存するには水分があるとカビてしまうというし。
カビるのが嫌なので、とりあえずは乾燥させることにしたのです。
2日に渡って、半日くらい日光乾燥させました。
茎部分を剝いた場所は、最初は真っ白だったのに、1日経つと茶色く乾燥しはじめました。
あまり乾燥させすぎるのも心配だったので。
表面に水気を感じなくなってから、新聞紙袋に入れて、それを段ボールの中にいれて、家の隅で保存開始です。
たわしで水洗いしたせいか、すでに乾燥して硬くなっているように思う…。
さっそく、いくつか料理に使ってみようと思います。
種イモは、来年まで無事でしょうか。
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