
boseのヘッドホンが壊れた
boseのシンプルなコードありヘッドホンを、3~5年くらい、耳に当てるマフ部分が劣化しても使っていたのですが、細いコード部分がちぎれて、ヘッドホン内部にも不具合が出たようで、とうとう音がきこえなくなってしまいました。
買い替えるにも、boseのヘッドホンは高価すぎて、今の金銭状態では購入できず。
けれど、中途半端に安いヘッドホンを買っても、少しでも圧迫が気になれば使えません。
しばらくは、持っていた木製イヤホンで視聴していたのですが、すぐに耳がかゆくなりました。
イヤホンなどで耳を塞いでかゆみが出たら、中耳炎の前触れらしく。中耳炎にはなりたくなかったので、ヘッドホンを買った方がいいなと思いました。
開放型ヘッドホン
なんとなくAmazonで、ヘッドホンを調べてみました。
私のヘッドホン選びのポイントは↓
- 軽い
- 値段が安め
- 圧迫しない
- 耳に当たる部分が優しくやわらかい
- 音は普通程度には良い
- 隣家の騒ぎ声の騒音対策のため、寝ながらつけていても負担にならないような形
Amazonで「軽い・防音対策・ゆるい・圧迫しない」などでヘッドホンを探してみました。
ネバーエンディングで、色々なヘッドホンを見ていたら、ヤマハのヘッドホンが装着感が楽だというレビューに行きつきました。
このヤマハのヘッドホンが、「開放型ヘッドホン」というものでした。
密着型と開放型
ヘッドホンには、密着型と開放型があるのだと、そのときはじめて知りました。
密着型というのは、私が今まで使っていた、イヤーマフみたいに耳を覆い、耳の中に音が流れるタイプ。
開放型というのは、イヤーマフ部分が塞がれず、外にも音が漏れる構造になっている。
密着型の方が、外への遮音性があるため、圧迫感が強い。
開放型は、外への遮音が必要ない分、大きな音で聴いていると、音が外に漏れるので電車など公共の空間では避ける必要がある。
開放型は、密着型よりも圧迫感が少ないけれど、音が外に漏れてしまうのは嫌だなと思っていたのですが、音を小さめに聴き、なおかつ使用の場が自宅である私の場合、その悩みは払拭されました。
そこで、「開放型ヘッドホン」でAmazonで検索してみました。
エントリーしたのは、ヤマハの開放型ヘッドホン。
それから、レビュー数が一番多かった、オーディオテクニカの開放型ヘッドホン↓
値段は、ヤマハの方が少し高かったですが。どちらにしようか、数日間悩みました。
ネットで検索すると、ヤマハの開放型ヘッドホンの情報はあまりなく、オーディオテクニカの開放型ヘッドホンの情報は、ブログや動画などで結構見つかりました。
ヤマハの開放型ヘッドホンは、音楽関係の人たちが多く使用していそうな雰囲気。
一方、オーディオテクニカの開放型ヘッドホンが知名度を得たのは、有名ユーチューバーがオーディオテクニカさんから、その開放型ヘッドホンをプレゼントされたことがきっかけのようです。
オーディオテクニカの開放型ヘッドホンのメリット↓
- 軽い
- 圧迫感がほぼないらしい
- 耳に当たる部分がふわふわしてやわらかい
- boseのヘッドホンなどに比べたら、値段が圧倒的に安い
悩みに悩んだ結果、オーディオテクニカの開放型ヘッドホンを選び、購入してみました。
オーディオテクニカ開放型ヘッドホンの付け心地

オーディオテクニカの開放型ヘッドホンを装着した感じは↓
- 軽い
- 耳に当たる部分がふわふわしていてやわらかい
- 圧迫感は気にならない程度
ブログや動画でレビューされていることは、たしかにその通りでした。
デメリットは

私は敏感なタイプですが、そのせいか、ヘッドホン本体やコードから、電気のピリピリが発せられているのを感じます。
だから装着するときは、ヘッドホンとコード部分が身体に接しないように工夫しています。身体に接してしまうと、電気のピリピリを肌で感じてしまうので不快です。
その他は、とくに気になることなく使えるヘッドホンでした。
開放型特有の、音漏れの問題は、私が音を小さく聞くタイプなので問題なし。
圧迫感がほぼないということは、頭を下げたりするとガバッとヘッドホンが落ちますが、街中で装着しているわけではなく、使うのがPCの前なので問題なしです。
音は、開放型ヘッドホンの方が、広い空間を意識して聴ける。密着型は耳にもろに音が流れますが、開放型は外にも音が開放されるので、耳への負担も軽減されます。
いろいろな点で、私は開放型ヘッドホンが好きになりました。
地元の電気屋さんにも売っていた
オーディオテクニカの開放型ヘッドホン。形はごついし装着感がゆるいので、マニアックなヘッドホンなのかなと思ったら、先日、地元のイオン内にある電気屋さんのヘッドホンコーナーにありました。巷でも売られているみたいです。
コメント