梅雨入りの時期です。
青シソが元気に成長して、モサモサになりました。
去年、このモサモサを放っておいたら、いつしか株の調子が良くなくなったので、今年は手入れをすることにしました。
青シソの手入れは、下から剪定
まず、育ってきた青シソのてっぺんを摘芯して、側枝を伸ばしてバランスよい形にしますね。
しかし摘心しても、モサモサは解消されません。
そこで、青シソの手入れ方法を検索してみました。
ポイントは、下の方の側枝を逆三角形の形にカットしてみる、というもの。
とりあえず、下の方の茎と葉を整理してみました。
上の方は、相変わらずモサモサに見えるけれど。
下の方は空間が開いて、すっきりしました。
こうすることで、太陽の光に当たれない葉っぱをなくし、雨の時の土の跳ね返りで葉っぱが汚れるのを防ぐことができる。
それはまさしく「剪定」。
青シソの葉を収穫するときも、下の方の葉から採っていくということ。
葉が大きくなって空間がなくなり密集してきたら、剪定がてら、下の方の葉から切り取っていくことで、いつまでもきれいで清潔な姿と環境を維持することができるのですね。
赤シソの剪定方法
赤シソの剪定は、青シソと異なるという。
50センチくらいの、ある程度大きくなった赤シソの株の主軸を、下の2本の側枝の上でカットするという。
そうすることで、2本の側枝が伸びていくのだそう。
参考にしたサイト↓
青シソを使ったレシピ
青シソって、収穫の時期の人間の身体を補う栄養素をもっている。
今年、さっそく作ってみたのは↓
- クルミ味噌入りシソ巻き
- キュウリの浅漬けに入れた
- ナスのレシピに入れた
- 納豆に入れた
- そうめんに自作のガパオをかけて食べたときに入れた
などなど
青シソのクルミ味噌入りシソ巻き
中身
- 刻んだクルミ
- 味噌(自家製の麦味噌と米味噌を使いました)
- オリゴ糖・みりん・キビ砂糖
- 凝固用に米粉・片栗粉など
これらを混ぜ合わせて、一個分のかたまりにしておく。
その中身をシソの葉の裏柄に置いて、くるくる巻いていく。
くるくるした最後を、フライパンの底面になるようにおいて、油で焼く。
しっかり焼くと焦げるので、弱めの中火で、わりと早めにひっくり返して。
数回ひっくり返して焼いて。
焦げる前にお皿にあげる。
大量のシソを消費するのに、おいしいご飯のお供です。
伝統料理ではしょっぱい味を食べたことがあるけれど。私のシソ巻きは甘さと味噌のコク重視です。
赤シソを使ったレシピ
赤シソを収穫したら、こんなものが作れる↓
- 赤シソシロップ
- 赤シソふりかけ(乾燥系・しっとり系)
- おにぎりに巻く赤シソ漬け(梅干し作りで採れる白梅酢が必要)
その他いろいろ。
今回は、手っ取り早く消費できそうなものを作りたいと考えて。
赤シソシロップからの赤シソゼリーと、赤シソシロップ作りで出たシソの葉を使ったふりかけを作りました。
赤シソふりかけは、フライパンで炒めるしっとり系を作りました。
〔 赤シソふりかけ 作り方メモ 〕
- 赤シソの葉を水洗いして、汚れを取る
- 赤シソシロップ作ってみる(この段階で、赤シソのアクは取れるとみる)
- 緑色になった赤シソの葉を、鍋の中から回収
- 塩(あら塩)を振りまいて、5分ほど置く
- 絞って、水気と不要な塩を取る
- 新たに調味としての塩を振りまく(海水の塩を使いました)
- フライパンに油を敷いて、赤シソを炒める。その際に、しらす・味のり・その他副材を加えると、よりふりかけっぽくなる。最後のほうで白いりごまを加えると、さらに、ふりかけっぽくなる。
しらすがなかったのですが、ちょうど味付け海苔があったので、加えてみたのが大正解。
味海苔やしらすを単品で食べるよりも、赤シソの風味がつくことで、さらにおいしくなる。持ちつ持たれつの組み合わせでした。
これなら、また作ってもいいかもと思いました。
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