ミミズコンポストを作った、2022年の春。あれから1年経ちました。
その後、記事にすることもなく、密かに続けていました。
- 日本の夏の高温多湿に、ミミズは耐えられるのか
- 冬の寒さには耐えられるのか
この2点が不安要素でしたが。
12月頃に蓋を開けて見たとき、一匹発見したので、いるみたいです。
設置当初から梅雨にかけて、雨が降ると脱出する子たちも多くいたみたいですが。
コンポスト内で、卵から生まれた子たちもいたみたいで。
現在は・・・「いる」みたいです。
ミミズコンポストの整備をしました
めんどくさくて、やっていなかったのが、コンポストまわりのココヤシピートの追加。
先日、雨が降ったので、圧縮されたココヤシピートをふやかして。それを追加しました。
ココヤシピートは、ミミズたちのえさにもなるので。
野菜くずがなくなったら、ココヤシピートを食べることもできます。「備蓄」です。
コンポストまわりの土に、野菜のざんさや、刈り取った草を敷いています。
畑でも常にやっていることで。私の癖です。草マルチが好きなのです。
ミミズコンポストの効果は?
ミミズコンポストの効果ですが。
思い出したときに、ちょくちょく野菜のくずを入れていました。できるだけ、自分の畑でとれた自然栽培の野菜です。
コンポストの中にはミミズのほかに、ナメクジ、ちいさな虫、コバエなど、いろいろな子たちがやって来ていました。
みんなで力をあわせて、野菜くずを食べて分解してくれていました。
ワームであるミミズが食べるのは、虫たちがある程度食べて分解して、やわらかくなったもの。
ミミズたちは、他のみんなが食べて細かくしてくれた生ごみを、吸うかんじで食べるらしい。
入れた野菜くずは、確実に姿を消します!
12月に、大根とかぶの葉を、山盛り詰め込んでおきました(寒さ対策にもなるかなと思い)。
後日、蓋を開けて見たら、ほぼなくなっていました。
今度は、ハクサイやキャベツの「ざんさ」を入れておきました。でも1月2月頃は、生ごみのかさが、あまり減りませんでした。
寒い時期は、他の虫たちも冬眠しているのか。素焼きコンポストの中は、ひっそりしていました。
ミミズ以外の虫たちが食べてくれないと、なかなか減らないようです。
ミミズは、います
みんな、いなくなっちゃったのかな、と思ったら。
1月に、ミミズの姿を一匹見ました。蓋を開けたときに、いそいで隠れたところを見ました。
います。
春になって、暖かくなったら。またみんなで始動するのかもしれません。
自然と共に、無理せず、地球の循環を見つめていきたいと思います。
〈追記〉
3月の終わりの週。
ミミズコンポストの蓋を開けてみたら、野菜のざんさがなくなっていました。ダンゴムシや小さな虫たちが活動していて。小さなつぶつぶの卵もありました。
今後どうなっていくのか。生ごみを入れつつ、観察します。
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