
7月半ばに入りました。
もうすぐ梅雨明けだそうです。
今年の夏は災害が多い
今年は西日本で豪雨が続いていることが原因で、あちこちで線状降水帯の発生や土砂崩れが頻繁に起きています。
雨が続いたからって、今年になって突然、線状降水帯の発生や土砂崩れがニュースでひっきりなしに報道されていて。なんだか妙な感じもします。
けれどBSの世界のニュースを観ても、フランスやインド、その他色々な国や地域で、洪水などの災害が、当たり前のように起きていて。世界規模で、大変な状況です。
7月の畑の様子
千葉県北西部の私の住む地域は、とうとう36度を超える暑さが本格的になりそうな予感です。
夜になっても25度くらいで、しかも屋内は、昼間の熱を放出しているとかなんとかで、蒸し暑さが解消されません。
でもまだ夜はエアコンをつけていません。
暑くてあまり眠れないから、毎日4、5時に起きて、朝活の草刈りをするのが「三文の徳」な気分です。
草刈り沼
先日、イラストを描くためにガラスペン(まつぼっくり)を買ったのですが。
ガラスペンにはインクが必要。そしてインクを集め始めると、人々は「インク沼」にはまるらしい。
私はそこまでの余裕がないので、インクは4種類くらいをストックしたまま過ごすと思いますが。
私がはまり込んだのは「草刈り沼」です。
朝、日も当たらず、まだ比較的涼しい時間帯に、畑のトマトの脇芽取りをしたり、かんたんな作業をして家に戻ろうと思うのですが。
生えてる雑草を見てしまうと、かまで刈りたくなってきて。
仕方なく、作業着に着かえて草刈りに引き込まれて行ってしまいます。
急遽予定変更してからの草刈りでは、準備万端でないため、首の冷感タオルや蚊取り線香がなく、蚊の襲撃にあうことも日常茶飯事。
でも不思議と、畑で蚊に刺されても、とくに怒りの感情などが沸くこともなく、無心でいられるのはなぜだろう。
びっくりするのは、土の一角で、小さなアリが群がっている光景。
今は黒アリの活動活発時期なのでしょうか。死んだ虫などに群がっています。
働きアリたちは、毎日を規則正しく生活しているようで。
朝早くから活動して、夕方には姿を消しています。
落花生は夜眠るの?
おどろいたのは、4時~5時頃に目撃した光景。落花生が葉を閉じている。
もしやこの子たち、夜は寝ているの?


「落花生・夜・葉を閉じる」で、グーグル検索してみたら、
「夜は光合成をする必要がないし、葉を開いていると虫に食べられてしまうから、閉じるんだ」
といった理由が出てきました。
規則正しい生活をしていて。かわいいですね。
スベリヒユ

春に、わざわざ固定種の種まで買って、蒔いて、密かに見守り続けていた「スベリヒユ」。
6月が進むにつれて、その姿を現して。今ではしっかりと大きくなった子もいます。
昨日から、少し収穫して、おひたしにしています。
小豆とオクラ


5月~6月にかけて、数回に渡り追い蒔きをしたオクラと、6月後半に種まきした小豆。
発芽して、少しずつ成長してきています。
ここ数年は、初夏から突然猛暑日に突入する気候が続いていて。小さな苗には、日照りは答えるのではないかなと。
でも本人たちは、小さいながら元気に存在しています。
新しい環境で畑をはじめたため、野菜の育ち具合が、まだわかりません。
ふつうなら、もう実が成り始めてもいい頃か?オクラ?
朝は9時頃にならないと日が当たらない場所にいるから、成長が遅いのかな?
まあ、8月くらいに食べられればいいです。
実はなるか。
地這いキュウリ
成長が遅いといえば、地這いキュウリもその傾向があるような。


でも、小っちゃかった苗が、ここまで順調に成長してきている姿は、勇気づけられます。
黄色いお花も咲いている。実が成るのが楽しみだな。
どこかにつかまろうとして、くるくるを伸ばしています。
だから近くに、曲がる支柱を挿してあるのですが。
その手前にあるアカツメクサの茎に巻き付いて、上に登ろうとしています。
草刈りしていたら誤って、キュウリがつかんでいたアカツメクサを刈ってしまいました。
キュウリ、体勢を崩してしまったので、
刈ったアカツメクサを、水色の支柱の上に乗せておきました。
登る場所を獲得したキュウリは、両手を広げて、かわいくダンスを踊ります。
猛暑の畑で、キュウリだけがキラキラ楽しんでいます。今年も見られるかな。
おわりに
なぜ、畑に入ると草刈りがしたいか。
それは、この後、ますます蒸し暑くなって、畑作業なんてしたくなくなる時期に、作業をしなくて済むため。
今から少しでも、後のことを考えて、楽にしておきたいのです。
これも、規模の小さな家庭菜園だからできる活動だと思いますが。
刈った草は、草マルチとして、地面に広げたり、キュウリなど水を欲する苗の周りに置いたり、畝間に置いたりしています。
8月。猛暑で蒸し暑いですが。有機物が分解されるのに一番適した時期。
刈った草を土に帰して、その畑オリジナルの、肥沃な土にしていきたいですね。
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