ジャガイモ記録
2024年3月14日。ジャガイモを植えつけました。
今年の2月は天候が不安定で、まるで梅雨時のように雨の日が続くことが多かったです。
雨のために気温も低くなり、途中で雪の日もあり。様子を見ていたら3月に入ってしまいました。
もう雨の心配はないかなと予測できたのが14日でした。
それまで寒い日が続いたので、ジャガイモの種イモは、最高温度16度の室内で保存していました。
新聞紙を被せて放置していたのですが、シワシワになっていました。

でも、わりと暖かな場所に避難させていたので、芽がはっきりと出ています。
前日の日に種イモをカットして天日干しした

見た目はシワシワだけど、切ってみると、みずみずしくきれいな色です。
シワシワになってしまっていたせいか?切る時、思ったより硬かったです。
翌日の植えつけに向けて、お日さまに当て、切り口を乾燥させるべく天日干ししました。
植えつけのジャガイモは何グラム?
今回はじめて、疑問に思っていたことを確かめることにしました。
ジャガイモの種イモは、何グラムくらいがいいの?
秋ジャガの場合は、残暑が残っている時期に植えつけるため、腐らないように種イモは切らずに埋めるのがいいと聞きます。だから小さめの親芋がいいんだと。
でも春ジャガの場合は、大きめの芋を2つか3つくらいに切り分けて、埋めるのが普通です。
今回は、毎年恒例の「キタアカリ」と、直感で「いいな」と思った「アンデスレッド」を買いましたが、アンデスレッドの方が子芋率が高い。カットしたら、けっこう小さくなってしまうので、丸のまま埋める子が複数います。
40g~60gが適した重さ
ネットで調べてみたら、ジャガイモの親芋は、40g~60gくらいの重さがよいとありました。
小さすぎては、種イモから栄養分がもらえなくて、うまく成長できない可能性があると予想。
60gを越える大きさにしても、収量が60gのものより多くなることはない、ということで、大きすぎる必要もない。
実際に家の計りで計ってみたところ、大きめのジャガイモを2つに切り分けたものの重さが90gほどでした。
60gに近いから、良しとすることにしました。
中くらいより、少し小さく切り分けたものは40gほどでした。ぎりぎりセーフ。予想は20~30gくらいだったので、重量クリアがうれしかった。
思っていたよりも、小さめでもよいみたい。
でも、埋める時までに、芽出しはしっかりしておいた方が、土の中に埋めた後の生育が順調だと思います。
埋める日、当日

夜が寒かったからなのか?
切り口が、予想よりも黒くなっていました。
でも焦りません。毎年こんなかんじなので。
これは腐ったわけではなく、ジャガイモのでんぷんが関係しているとかなんとか。
今年の畝

今年のジャガイモ畝は
- 畝幅50センチに一条植え
- 株間30センチ(種イモの真ん中から、種イモの真ん中までの長さ)
- 畝間20センチくらい(クワ幅より少し広いくらい)
今年は予想外にアンデスレッドを買ってしまったため、種イモ多すぎるかなと思いました。
切り分けた種イモたちが70個くらい。
できるだけ埋めたいので、どうしようかと悩んだところ、株間に注目!
株間は、株と株の間の長さではなく、どうやら、株の中心から株の中心の長さのことをいうらしいと、本のイラストを見て判断。
ということで、種イモの中心から、種イモの中心を30センチ取って、穴を開けて見たところ、全部で67個の穴ができました。
67個の種イモを、無事に埋めて。
残りの、選別して最後まで残った種イモたちは、畝の外の平地エリアに埋めてみました。
埋める深さも大切
ジャガイモの種イモは、埋める深さも大切。
浅すぎても深すぎてもだめ。ということで、ジャガイモの気持ちになって、深さも決めてあげました。
畝の高さ、日の当たり方、種イモの大きさ、種イモの芽の状態など考えて、気持ちを込めて埋めました。結果は後日報告。
ちなみに、一昨日は強い雨だったので、まだ土は冷たく湿っていました。
スコップを入れて硬さを緩めたあと、イモを入れる大きさの穴を掘って。少しの間でも、お日さまの光で温めて湿気を飛ばしました。
屋外は、これから4月の暖かさの日が多くなるようですが。土の中の温度って、それよりも低いのかな?
霜や寒さからは守られるけれども、温度は、やはり地表の方が高いのだろうか。なんて気になりながらも。とりあえずは、早く地表に芽を出してねと、イモたちの頑張りに期待するのみです。
予想外に、今年は余すことなく、みんなを埋めることができました。
今年の気候はどんなでしょう。つづく。
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