老子の教え「タオ」
たまたま「老子」の教えを説明をしている動画に出合いました。
老子は「タオ」を説いた人。
タオ・道教についての本は何種類か出ていますが、どれも私には難しく感じます。興味が大いにあるのに、学びの機会が獲得できないでいました。
こちらのYouTube動画では、老子の教えがわかりやすく話されていました。こういう、他人にわかりやすくアウトプットできる人が「才能がある」というのではないかしら。
今の時代。社会の波に乗れないと、生きていくこともできなような、刹那な思考に陥ってしまうことも多いです。
老子の教えは、気休めではなく、時代遅れでもなく。幸せに生きるための本質だと思います。本質は、昔も今も変わらない。
老子の視点から見れば、私は「人民」です。
老子は、天下をとる人物は、ある特定の人だけを褒めたり、必要以上の欲をもったりしてはならない、と説いています。
トップの人物が、そのような態度をとれば、人民の間で争いが起きると。
人民は、上に影響されやすい。
本当の「天下」とは、「神聖な器」であり。人民を、無知無欲な状態にできる人物。
「老子」の本を読まなくても、ここまで理解できるとは。
老子は政治家や国を統制する立場の人に向けて、道教の教えを伝えたとか。
その弟子である荘子が、庶民に向けて道教の教えを伝えたのですね。
私は老子よりも荘子を、まずは読むべきかもしれないと気づきました。本屋さんに行って調べてみようかな。
コメント