マメ科のヘアリーベッチが、モサモサとても元気に伸び出して。
ネギ、タマネギ、ニンジンなど、一緒の畝にいる野菜が覆いつくされた。
できることなら、種取りするまで大切にとっておきたいのですが、ここまで茂ると野菜には悪影響だし、風通しが悪くなって、アブラムシもたくさんいました。
テントウムシがたくさんいるということは、アブラムシがたくさんいるということ。
黒アリが元気に活動しているところには、アブラムシもいるということ。
テントウムシ、アリ、アブラムシは3セットで。
アリが、蜜が欲しくてアブラムシをかき集めてきて、集まったアブラムシを食べるためにテントウムシがやってくる。
テントウムシは卵を産んで、孵化したテントウムシの幼虫もアブラムシを食べる。
アブラムシが少なくなったら、黒アリがまたアブラムシを、どこからか運んで来る。
そんなサイクルになっているらしい。
アブラムシがいる場所は、テントウムシとアリにとっては、パラダイスだろう。
考え方を、少し変えてみると。
ヘアリーベッチなどの、旺盛に茂る野草にアブラムシが群がることは、ある意味「トラップ」の役割を果たしてくれているかもしれないと思いました。
アブラムシは野草に付く。その間、野菜はアブラムシ被害に遭う確率が低くなる、ということがあるのではないかな。
ということで、私はアブラムシを駆除しません。
放っておくと、テントウムシが食べてくれるし。きっとアブラムシも調和を保てる数がいるだろうから。
そして無肥料無農薬を一貫します。
肥料が多ければ栄養過多で、そのバランスをとるために、アブラムシなどの害虫がやってくるから。面倒くさいことになるから。
土に窒素固定をするために、マメ科の植物を蒔いていますが、キャベツもニンニクも、大きく育っています。
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