災害時の避難や、長期の家避難で必要になってくるのが、備蓄してある食品。
突然の災害が起きると、人々はスーパーやコンビニに駆け込み、パンやカップラーメンなどが、あっという間に売り切れてしまいます。3.11の時も、お店のカップラーメンが、激辛以外売り切れてしまって。どこぞやのおじいさんが、激辛ラーメンだけを複数かごに入れ、長いレジの列に並んでいる姿を目にして、せつない思いをしました。
また我孫子の自然農園に来ていた方たちは、自然派の生き方を意識している人が多くて。食料備蓄には玄米、味噌、漬物などを挙げていました。家避難では、日本の発酵食が大事な保存食として有効なのですね。
防災用に売っている食品は、普通の食品にくらべ、保存期間が5年など、長期保存ができます。だから、防災リュックなどに入れっぱなしにしておくのには、防災食品を利用するとよいと思いました。
防災食
防災食品なんて、カンパンくらいしか知りませんでした。
今回はじめて、ちゃんと調べてみました。
アルファ米
長期保存ができて、水を注げば食べられるご飯、「アルファ米」を知りました。
世の人たちは、アルファ米を知っているのかもしれませんが。私ははじめて知りました。
保存期間は5年。
賞味期限が近づいてきたら、普段食として食べればよい。
お湯かお水を入れるだけで作れる、おにぎりもあります。
防災リュックに入れておくと心強いと思って。3つ買ってみました。
ちなみに、おにぎりが作れるまでの時間は、お湯を注いで15分、お水を注いで1時間。
お水だけで作れるのはよいけれど。1時間は、少し長いなと思いました。
作り方もわからないので、今度、1つ作って食べてみようと思います。
そのまま食べられるカレー
そのままかけて食べられるカレーもあります。こちらも長期保存食。
しかしカレーのみなので、別途、ご飯がないと成立しない気がします。
カンパン
防災・備蓄の王道だと思える。カンパン。
今回はじめて知ったのですが。カンパンの缶の中には、氷砂糖も入っているのですね。
おしゃれに感じて、ときめいてしまいました。
氷砂糖が湿気の役目を果たし、食べやすくなるそうで。砂糖があると疲れた時にもよいですね。
ようかん
甘味の長期保存食。「えいようかん」。
「ようかん」は、間違いない食べ物だと思って、購入しました。
実際に持ってみると、ずしりと重い。1箱に5個入っているそうですが。ボリュームがあるかんじがして心強いです。
チョコ味もありましたが。普通の味にしてみました。
長期保存水
保存期間5年。ペットボトル2リットルの水。
重たいので、家備蓄。
500mlサイズもあり、そちらを3本くらい、防災リュックに入れておくそうです。
なんでも、サバイバル状況になった時、もっとも必要なのが「水」だそうで。水は必須だそうです。
水は、長期保存水だと値段が高くなるので、3年くらいの保存期間のものを、余裕があるときに買って、「ローリングストック」として、賞味期限が近づいてきたら使い、新たに買うことを続けるのがよいのかな。
次回に続く
防災食は、防災リュックに入れる長期保存のものを、ちょこちょこ買ってみました。
家避難では、ローリングストックしているお菓子や麺類、缶詰、発酵食やお米などが大切になるのでしょう。
電気がとまってしまうと、冷蔵庫が使えなくなりますが。
冷凍庫で凍らせておいた保冷剤を、冷蔵庫の一番上の段に持っていくと、涼しさが持続するそうです。
クーラーボックスも、もしもの時に備えて、あるといいなと思いました。
そして、すべてがそろっていたら、最後にたどり着くのは「ポータブルソーラー電源」。値段が高くて、今は手が出せません。情報も集めていかないと、安易に買えません。
私は今までずっと、いろんなものに依存して生きてきました。
昔の人たちの知恵を学び取りたいです。今すぐには、それは難しいので。本を読んだり、情報を集めたりして。少しずつ、人間本来の生き方に触れていきたいものだなと思います。
防災グッズを買い揃えてみる。次回に続きます。
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