自然栽培の本を出版されている竹内孝功さんのブログに、「畑のネズミ・モグラ対策」に関する記事を見つけました。
わかったこと↓
- モグラは肉食で、ミミズや虫の幼虫を食べる。野菜は食べない。
- 畑のネズミを増やさないために、他の動物を入れる
- 種の温床なども、ネズミの巣になってしまう
- カラスや猫など、天敵の目が届くように、草ボーボーにしない。
- チューインガムでネズミ対策
などなど。
以下、簡単に補足。
モグラは肉食動物
モグラは、ミミズやコガネムシの幼虫など、土の中に生息する虫(ワーム系や芋虫系)を食べる肉食動物。
そのため、畑の作物を食べることはありません。
モグラ塚を見つけて、近くの作物が誰かに食べられていた場合、考えられるのはネズミや虫の幼虫です。
モグラのトンネルは3種類ある
モグラは3種類のトンネルを使っています。
餌を見つけるために地表近くに作る「探餌道(たんじどう)」。
巣と繋がり、日常生活に使用される「本道」。
本道から上に伸び、地上に繋がる「支道」。
私たちがよく目にするのは探餌道。探餌道は使い捨てのトンネルで、モグラが使わなくなった後も、ネズミや虫が利用しています。
探餌道を使えば、地上の天敵に見つかることなく食物を探して移動できます。ネズミや虫は、トンネルから出ている植物の根をかじったり、作物を食べたりしています。それを私たち人間は、「モグラの仕業だ」と誤解してしまいます。
モグラの縄張りは広い
モグラは、畑に何匹もいるわけではありません。
モグラは縄張り意識が強く、縄張りの範囲も広い。およそ450㎡(平米)・136坪ほどの広さに1匹で暮らしています。
モグラがいるメリット
モグラは肉食動物で、虫を食べる。ということは、土の中にいる根きり虫などの害虫を食べてくれるということ。
モグラの作ったトンネルのおかげで、土が耕される。虫を食べて糞をして土壌が肥える。
縄張り意識が強いので、小さな家庭菜園なら、いたとしても1匹。
そう考えると、モグラは畑に1匹いてもいいと、個人的に思いました。
モグラがいない理由は?
そんな私の家庭菜園には、モグラの穴らしきものが見当たりません。
うちには地域猫がいるので、狩られてしまったのでしょうか?
昔は冬になると、あったかいお湯を入れた風呂の底を、モグラがガリガリ引っ掻きにくるのが恒例でした。モグラも寒いから、風呂の底であったまれるといいなと思っていました。でも最近はそれもなくなり、モグラの気配がありません。
ヘビに食べられてしまったのか。
地上では猫やカラス、地下では蛇と、モグラにも天敵がいっぱいです。
餌がないと餓死してしまう
モグラは大食漢。一日に体重の半分の食物を食べます。12時間以上食べられないと餓死してしまいます。食べ物を仲間と分かち合う余裕はありません。
縄張り意識が強く単独行動なのは、そのためなのですね。
モグラの大好物はミミズなので、ミミズが豊富な畑にはモグラがいるのかも。
モグラは、ミミズをすべて食い尽くすのでしょうか…?
想像するに、それは無いように思います。
畑に有機物があれば、ミミズが地中を移動して集まってくる。そのミミズを求めてモグラがやってくる。
複数のモグラが集まれば喧嘩になり、戦いに勝ったモグラがそのエリアを縄張りにできる。
モグラはたらふくミミズや虫を食べる。ミミズ以外の虫も食べてくれる。
ミミズは猛暑や酷暑で死ぬと溶けてしまいます。モグラはミミズの死骸を食べられません。
けれど次の季節に、レモン型の小さな卵からミミズが生まれる。そして有機物が増えて……。
そんなかんじで自然にバランスを取りながら、生き物たちが生きているのでしょう。
ほったらかし自然菜園最高。
おわりに
クマネズミ被害に遭い、ネズミ対策のためネット検索していたら見つけた、モグラ記事。
畑の生物は、まだまだ知らないことが多いです。



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