災害が起きた時。
断水がおきて水が使えなくなり、便器の水が流せない状態になったら、必要になるのが防災用のトイレ。
「携帯トイレ」「簡易用トイレ」「防災用トイレ」などで検索すると、いろいろと出てきました。
携帯トイレは、ビニール袋、凝固剤のセット。防災時だけでなく、アウトドアや登山、車などで使用するのですね。
Amazonで検索してみると、多くの携帯トイレがあって。どれを買えばよいのかわかりません。
便器に取り付けて使うタイプの携帯トイレ
とりあえずレビューが多かった「トイレの女神」というものを買いました。
15年保存できるそうで。長期保存には良い。
ほかにも、防災士が商品開発に携わっている防災グッズがちらほら。なにもわからない人からすると、信頼性があると思いました。
便器に取り付けて使うタイプは、たくさんの種類があります。
機能がシンプルでよいなら、大容量で値段もお手頃なものもありそう。
余裕があれば、大便用に防臭効果の高いものを数枚取りそろえることもできる。
上記のものは、いざという時、購入したビニール袋を便器に取り付けて使うタイプ。
しかし、うちの家の便器は、昔ながらの和式です。和式には携帯用トイレのビニール袋が取り付けられません。
そこで、簡易便器が必要になります。
簡易便器
簡易便器は、折り畳みできるものや、段ボールを組み立てるものがあります。
「折り畳み式トイレ」「簡易トイレ」「組み立て式トイレ」「ポータブルトイレ」などで検索すると出てきました。
椅子にも便器にもなるタイプは、かさばりそうだし値段も高い。「もしもの防災用」としては、大がかりになりすぎかと思いました。
折り畳みできる、パイプ椅子の形をしたものは、一見利便性が良さそうに思えましたが。レビューを見ると、パイプの部位に皮膚を挟んでしまう恐れあり、などのような、扱いづらい面があることがわかりました。
どんなタイプも、一長一短。
多くのアフィリエイトサイトでランキング上位に入り、ホームセンターでも売られていたのが、「サンコーの段ボールトイレ」。
サンコーの防災トイレは、段ボールのほかに、プラスチック製があります。
また、便器は段ボールだけど、便座がプラスチックになっています。より座りやすく、耐久性も考えられているよう。
私は、もっとシンプルな、コジットというブランドの段ボール便器を買ってみました。
いざ届いてみると、箱が思ったよりも大きいですね。
段ボールがたたまれているのだから、平べったいかと思いきや。カセットコンロが入るくらいの箱です。
これを防災リュックに入れて持ち歩くのは、かさばります。家非難で使うのがよいと感じます。
アウトドア・登山などで使える、自立式の携帯トイレ
アウトドアや登山で人気なのが、モンベルの携帯トイレということで。
便器はついていませんが。ビニール袋を、上手い具合に立体的に立て、便座みたいにして使うらしい。
モンベルの携帯トイレのように、おまるにもなる、自立式のビニール袋携帯トイレタイプがあると、後に知る。
携帯トイレは、トイレ時だけでなく、車内のエチケット袋などにも使えるのですね。
現代の公立学校のバス旅行などでは、こういった携帯トイレを、エチケット袋として持って行く人もいるのかな?と思ったりして。
こういうタイプのものを、旅行などに持って行くと心強いかも、なんて。
トイレ時に被る、簡易ポンチョ
携帯トイレとセットで買うことが多いのが、ビニール製ポンチョ。
避難先や登山中に、囲いのない場所でトイレする時に使うもの。
各自1個あると、心強いので買いました。
防災セットに入っていることが多いかんじ。
次回に続く
防災用のトイレだけでも、けっこう調べました。
複数人で使うので、買った量は、1週間もちません。
3月11日や、9月の防災の日に、少しずつ数量を増やしていけるといいなと思いました。
またペット用シートなども、防災用トイレの中に敷く凝固剤として使えるそうで。
室内で犬や猫を飼っている方は、ペット用シーツも防災用品備蓄にできるのかと、勉強になりました。
他の、買い揃えてみた防災グッズについては、次回に続きます。
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