久しぶりにサイトの閲覧数に目を向けてみたら、ほぼ放置しているサイトで、方針も曖昧なままなのにも関わらず、3桁の閲覧数に達している記事もいくつかありました。(2桁がいい所だと思っていたから)。独自ドメインのサイトの力は、持続性だと実感しました。
閲覧数が多かったのが、ミミズコンポストの記事でした。
投稿した当初は、写真の見た目からもわかるように熱意をもって向き合っていました。このブログも、ミミコンを主軸にしようと思っていたくらい。けれど去年の春に2回目のシマミミズ投入後、同年の秋にはすでにミミズコンポストの中は、もぬけの殻のような状態でした。


生ごみを入れても、食べてくれる虫たちの気配がない。
ミミズがいないなら、他の虫が食べてくれてもいいのに。生ごみは手つかずのまま乾燥し、姿を残したまま冬に突入。
ミミズたちは、逃走したのか。
シマミミズたちの所在が判明したのは、翌年の初春の頃。
ミミズコンポストは、畑と地続きの場所にあります。ミミズたちは、御殿から早々に脱走し、畑の中に新たな住処を作っていました。
我孫子の自然農法で教わった「畝を高くする」という方法を実践しています。深い畝間には、刈った草や収穫した野菜の残渣が積み重なり、それらの有機物を虫や微生物が分解し、栄養のある肥えた土になります。
この、刈草や残渣が積もった畝間は、思いのほか微生物たちに好まれています。天敵に見つかりづらいし、夏は直射日光を防げて、冬はぬくぬく。
初春に畝間の整備をしようと、鍬を入れて掘り起こしてみたら、たくさんのシマミミズたちがいました。
積もった刈草と残渣のおかげで、程よく湿気を含み、暖かく、食べ物も豊富。虫や微生物たちが共存するユートピアです。ミミズたちは自分たちの意志で、本当のミミズ御殿を手に入れたわけです。

視点を変えてみれば、畝間に住んでいるシマミミズたちを捕獲し、ミミズコンポストの中に入れることも可能。
だけど明らかに、ミミズコンポストの中よりも畝間の住み心地の方が良いし、ミミズたちにとって、心身ともに良い環境だと思います。わざわざ人工の残渣置き場に連れて行くのは気が引ける。
ミミズコンポストは、見た目的には、なかなかよく出来ていると思います。
無駄な肥料などが入っていない純粋なココヤシピートを使用し、鉢底に炭を敷き詰め、燻炭も混ぜるという、こだわりが詰まった造りになっています。
ミミズたちは、こぞってそこから抜け出し、近くにある肥料入りココヤシピート入りの園芸の土入りプランターに引っ越した経歴もあります。今もそこで暮らしているミミズたちも、もちろんいるでしょう。
私が作ったミミズコンポストのデメリットは、保湿が保たれていない、ということ。いつもココヤシピートが乾燥している状態です。
そして、途中でミミズコンポストのことをすっかり忘れ、生ごみを入れずに放置することもありました。
もっと手をかけていれば、ミミズコンポストはもう少し活気があったのか。
とりあえず様子を見ることに。
マイペースにミミズコンポストの整備をして、いつか再びシマミミズを捕獲して、ミミズコンポストに入れてみようかなと思います。
それまでミミズたちには、畝間の生活を楽しんでもらうことに。子孫をたくさん産んで、自然の力でシマミミズが増えてくれたらいいな。


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